4月3日、今日は成田空港へフレイブを迎えに行った。
午後から台風並みに天気が悪くなるそうだが、
午後4時現在そこまで悪くなっていない。
これからさらに悪くなるんだろう。
今年はフレイブと自分がダイビングフェスティバルに参加する。
僕は先日一足先に帰ってきたので彼を空港まで迎えにいくのだ。
なんたってフレイブちゃんは日本語もほとんど出来ない上に
はじめての海外である。そりゃ~もう心配で心配でならないのだ。
日本滞在中はどこに行くにも当然一緒である。
とはいえさすがにホテルの部屋は別々でとったけど。
そのフレイブが到着ゲートになかなか出てこない。
やっと出てきたと思ったらなんでも出国カードに記入をしておらず
手間取ったのだそうだ。
あ~よかった、なんせフレイブといえば日に焼けた体色はもちろん、
人相と言えば眉毛が無いわ、頭はハツルツルに剃りあげてるわで、
要するにオッカナイのである。
その上このくそ寒い日本なのに半袖シャツ1枚で完全にまわりから浮いてるしで、
もしや別室に連れて行かれて裸にむかれて
ケツの穴まで調べられているんじゃなかろーか、
などと心配はつきなかったのである。
何はともあれ再会できて安心。
目が真っ赤。昨晩は初めての飛行機で緊張してぜんぜん寝てないそうだ。
都内へ向かう手段は当然電車である。
リムジンバスなんかはパラオ人には詰まらない。
フレイブちゃんはもちろん自動改札も初めてなら電車も初めて。
キョロキョロして落ち着かないが、
すれ違う電車の衝撃波に「オイギリッ!」と言っては
そのつどいちいちビビりまくるのが彼らしい。
そうこうしていうちに12時ころに池袋に到着。
ホテルにチェックインするも部屋は15時にならないと入れない、というので
ぶらぶらとその辺を散策することに。
昼飯はラーメンを食いたいというので、ラーメン屋へ。
うーん、それにしてもあんたラーメン好きやね。
サラリーマンやOL、場所柄か?得体の知れない輩どもに混じって
席に着くなり「ナマ2つね~」と店員さんにオーダー。
周りはなんだこいつら?平日の昼間っからいきなりビールかよ、
しかも片っ方は日本人じゃねーし、
みたいな目でちらりと見るが、こっちからすれば得体の知れないお前らこそ
昼間っからこんなとこで何してんだ?って話である。
まっ得体が知れないのはお互い様、そんなことより生ビール、生ビール。
プハァ~!やっぱり生は美味い!!!
腹がくちたところでまずは釣具屋に案内。
おっ!な~んと途中でパラオを発見!!!

お~こんなところにパラオがあったのか!ってなもんだが
ホントにこれ「パラオ」って発音でいいのかな?
もしやオーナーはパラオファン?
ブルーコーナーとかジャーマンチャネル、
和風で攻めて浪人鯵や冠武鯛の間、なんてルームがあるのかな?
パラオから来たモノホンのパラオ人である我々はVIP待遇で利用可?
などとバカなことが脳裏をよぎったが、いかんせんそこはラブホテルである。
フレイブがいかに寝不足とはいえ昼間っから奴と二人で
お手手つないでまさかラブホテルに入るわけにはいくまい。
ここは写真を撮るのみでやめておいた。
そんなことより記憶を頼りにうろうろしているとやっと釣具の上州屋を発見。
嬉々として見て回るフレイブ、これでしばらく時間が潰せそう。

こっちはそこまで釣りに興味がないが、
それにしても釣りってダイビングより裾野が広いのね。
だって釣り関係の雑誌が20も30もずら~っと並んでるんですもの。
ダイビング誌なんて今や2誌しかないのにね。
「アオリイカ地獄」なんてすごい題名の雑誌もあった。
中身は確かにイカの話ばっかり。すげ~なこれ。
その他も手にとってパラパラとめくると名人というような扱いの人が
「悩むより投げろ」とか「答えは現場にある」とか「考えるな感じろ」
とかウンチク述べている。
うーん、、、、なんだか求道的で釣りの世界も奥が深いようである。
しばらく見たあとはさすがに疲れてきた。
こっちは朝早くから起きて成田まで出迎え、フレイブは徹夜で日本へ。
急に疲れを感じた親父ども二人は「キッズルーム」なるスペースを発見。
本来釣具屋に来た小さなお子さん連れの方々のためであろうスペースを
多国籍の親父二人で占拠。
いかに時間つぶしとはいえ、さすがに置いてあった塗り絵には手を出さなかった。
そしてここで驚愕の事実を発見したのだ。
移動前にフレイブに「自分のお小遣いはいくら持ってきたの?」
と聞くと「フォーフォーティ」と答えた。
ウンウン、$440か。
空港や銀行では交換レートが悪い。俺が交換してあげるね。
という話になっていたのだが
釣竿も気になっているようで、じゃあ今交換しようか、という話になって、
こっちは$1を出血大サービスの85円で計算。
3万7千円ちょっとになる。フレイブにドルをちょーだい、と手を出すと
くしゃくしゃの$20紙幣を2枚。
。。。。。
$10パラオ空港で使っちゃった、とかぬかしてるが
いやいやあと$400は?
ノーノー、フォーフォーティー、$40だって言うんですね。
フォーフォーティーとは4に40 つまり440ではないのか?と思うんですが
とにかく50ドルを自分のお小遣いとして用意したそうだ。
で、「空港で$10使った」というのを繰り返しアピールされたが、
それのどこに繰り返すほどの内容があるのか意味がわからんが、
とにかく、、、、
。。。。。。
アホらしくなって換金は取りやめ。
「フレイブちゃん、君は僕なしでは生きていけないね」と
言ったら「イエス イエ~ス」だって。
とまあこんなわけで初日から珍道中である。
今はホテルの部屋で休憩取ってます。
ではまた!