富永直之・パラオ在住。ダイビングショップ・ブルーマリンのダイビングガイド。フリーダイビングの選手であった時もあり、世界選手権では日本人初のメダリストになる。


by bmtomi
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

シャチが出た!

こんばんは。

先日ペリリューでシャチ1頭が出たそうです。
その時の写真も見たので間違いありません。立派なオスのシャチでした。
翌日はブルーコーナー付近で3頭のシャチがいたとか。。。。

タイトルだけだといかにも自分が見たような感じですが、
一切見てません!
前々回にいつかシャチを見たい、と書きましたが
もう数年シャチの目撃例は聞いたことがなかったのに、
こんなタイミングで目撃例があがるとは、、、、
いつか僕も会えるといいな!

シャチはどう見ても見間違いのない特徴をしていますが、
パラオでイルカといえば、僕は今まではハシナガイルカばかりで
それ以外は滅多にいないのかと思っていました。

クジラに興味を持ちだしてから
出会った鯨類の同定を
以前とは比較にならないぐらい真剣に図鑑を見て行っていますが、
ハシナガイルカ以外のイルカもパラオにはいる、
ということが分かってきました。
といっても今のところマダライルカが加わっただけですけどね。
それに以外には、以前に出会ったミナミハンドウイルカ、
この3種です。

今後もどんな鯨類が追加されていくのか?
楽しみです。
c0100239_19593299.jpg
写真は以前出会ったカズハゴンドウです。

ではまた!



[PR]
# by bmtomi | 2018-06-23 20:00 | クジラ

ツアー始動

こんにちは。

先日めでたくホエールウオッチングツアーの第一回が開催されました。
ご参加いただいたのは新婚のお二人。
最終日の午後にツアーのご予約をしてくださいました。

残念ながらマッコウは見れなかったのですが、ハシナガイルカが50頭以上いましたよ~。
周囲には無数の鳥山ができており、水面ではキハダマグロが跳ねまわっていましたので、
イルカもキハダが狙っている魚を、同じく狙って来ていたのかもしれません。

c0100239_13085879.jpg

僕も船長も頭の中はマッコウになっており、
何とか見せてあげたい、とそればかりでしたので
イルカをもっとゆっくり見せてあげればよかったと、
ツアー後は反省しきりでしたが、、、、。
それはともかくツアーに参加していただけるゲストがいること、
本当にありがたいことだな~、とあらためてしみじみ思いました。
新しいことはいろいろとリスクもありますが、
やっぱり前に進めたい、と改めて思いました。

実は現在別のネタを調査中。
こっちもツアーにすべくネチネチやってます!
お楽しみに!



[PR]
# by bmtomi | 2018-05-30 13:15 | クジラ

いよいよ、、、

こんばんは。

いよいよホエールウオッチングツアーが始まります。
興味を持ったのは6,7年前だったと思う。
その頃は結局ダイビングのポイント開発を優先して、
クジラの調査はしなかったのでしばらく棚上げにしていたけど、
今回は調査を進めてここまでこぎつけた。
ダイビングと違って何も見られない時が起こりうる点が、
ガイドとしてはそら恐ろしいのだけど
それを上回る感動があるから、やっぱり皆さんに紹介したいし前に進めたいです。
将来的にはパラオの新たな観光ツアーとして大きく発展、定着してほしい。

c0100239_19112041.jpg
パラオの外洋にはいったいどんな鯨類との出会いがあるのか?
未知の分野だけにこれから新しい出会いもたくさんあると思う。
先日も調査で海に出た際、アカボウクジラと思われる群れに遭遇した。
出会いは短くすぐに潜ってしまい、種類の識別もできなかったので断定はできないが、
体長と体色から図鑑を参照すると、どうもアカボウクジラかその仲間のようだ。

僕の今の願いはシャチに会いたい、というもの。
パラオでシャチの目撃例は滅多にないがゼロではない。
ツアーを通していつかシャチに出会えるのでは、、、
と楽しみにしています。

ホエールウオッチングツアーとして、そしてツアーガイドとして
駆け出しのヒヨっ子として改めてデビューになりますが、
どうぞ温かい目で見守っていただければ幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております




[PR]
# by bmtomi | 2018-05-15 20:11 | クジラ
こんばんは~。

パラオのGWも5日で終了しました。
お陰様でたくさんのお客様にお越しいただき、
ありがとうございました。
レギュラーメンバーから、ブルシャークにシルバーチップ、
ロウニンの群れと良いGWでしたよ~。

さてさて一息つく間もなく、私は本日は調査で海へ。
HPやこのブログでもお伝えしている通り、
ホエールウオッチングツアーを始めますので、
経験値を積むため海に出てきました。

今日は快晴・べた凪でどこにでも行ける海況でしたよ~。
ホエールウオッチングツアーは、
かれこれ何年も前から僕のやりたいことの一つでしたが、
いよいよかと思うとワクワクしています。

クジラを求めて海に出るたびに思うことは、
とっても月並みですが、海は広いということ。
クジラは出会うとその巨大さと存在感に圧倒されますが、
その巨大なクジラですら、広大な海の中では米粒ほどもありません。
船を走らせクジラを探すたびに思うのは、
頭上を飛び交うミズナギドリヤアジサシ、グンカンドリなどの
鳥たちのこと。
目視はクジラ探しの基本的な手段の一つですが、
彼らのように上空から、彼らのようにはるか遠くまで見通す視力があれば、
いとも簡単に見つかるのかな、などと思ってしまいます。
ハハハ、まあない物ねだりですな~。

ではまた!






[PR]
# by bmtomi | 2018-05-07 19:17 | クジラ

イベントダイブ終了!

こんにちは。

4月上旬より始まったイベントダイブ週間も先日、
無事に終わりました。
連日様々なターゲット設定し、あちこち潜ってきました。
まるでダイビング合宿のような日々でしたね~。

前半戦のイレズミフエダイの大群と産卵はばっちり!
中盤のユーカクはマンタ1枚のみと惨敗。
ラストのカンムリブダイの産卵はばっちりでした。

個人的にカンムリは久しぶりでしたが、
調査中~開始後しばらくとは、
ややカンムリブダイたちの一連の動きが変わっていましたね。
今やすっかりパラオのダイブシーンとして定着し、
大勢のダイバーが見に来ているダイビングですから、
ダイバーの影響と思います。

c0100239_14571765.jpg

調査、開発、他のショップもカンムリブダイ狙いで潜り始めて、
丸6年ぐらいたちますが、この間、世界中のおそらく
数万人のダイバーが楽しんでくれたことでしょう。
カンムリブダイの生態や環境が変わらない限り、
この先もずっとグラスランドで産卵し、
世界中のダイバーを楽しませてくれることでしょう!
そんなポイント開発に携われたことは、とっても嬉しいです。

前回お伝えしたスタートークツアーとホエールウオッチングツアーも
パラオ初の挑戦。
今後パラオの観光資源として育ち、
世界中の人に楽しんでもらえるようになっていくことが望みです。

ではまた~


[PR]
# by bmtomi | 2018-04-19 14:58 | その他パラオ

新ツアー

おはようございます。

JALチャーター便で賑わっているパラオです。
チャーターが終わると4月のイベントダイブの季節ですね~。

それはともかく、FBですでに告知させていただきましたが、
4月から新たに「スタートークツアー」を開始予定です!

マルキョクの国会議事堂を、夜間に特別な許可のもと訪れて星空観察、
その後はドラゴン亭にてパラオの伝統料理を召し上がっていただく、
という今までになかった全く新しいツアーです。
ガイドは銀河博士資格を持っている兼行が担当し、様々な星と宇宙の話を
交えてガイドをさせていただく予定です。
c0100239_08193188.jpg
これ面白いです!
ツアーは夜から始まりますのでぜひ~!
季節によって見られる星や星座も変わりますので、
その都度楽しめますよ~。

そしてもう一つは「ホエールウオッチングツアー」
これもパラオでは初のツアーです。こちらは5月以降で開始できるよう
現在準備を進めています。
ツアーの狙いはマッコウクジラです。
その他ニタリクジラもパラオ近海には生息していますよ~。
便宜上ニタリ、としていますが同定の必要性あり、ですが
ヒゲクジラの仲間がいるのは間違いないです。
ただやっぱり狙いはマッコウですね。
歯のある生物として、現在地球上で最大のこの生き物に出会える興奮と迫力を
ぜひ皆さまにも感じていただきたいです!
100%で会えるわけではないのですが、
将来的に星もクジラもパラオを代表するツアーになってくれれば、、、、
ということで今年はツアー2つ、挑戦します!

よろしくお願いします!

c0100239_08295742.jpg



[PR]
# by bmtomi | 2018-03-22 08:30 | その他パラオ

食物連鎖

こんにちは。

2~3日前に沖合でマッコウクジラの死骸と、
それに群がるタイガーシャーク、というのが目撃されたそうです。
マッコウの死骸は現在、島の浅瀬に流れ着いているとかいないとか。
大人サイズだそうですが、通常は襲われることはないでしょうから、
タイガーが仕留めた、というより何らかの理由で死亡した
死骸の腐臭をかぎつけ集まって喰らっている、ということかも知れません。
クジラの死骸は漂着しない限りは、やがて深海に沈み
今度は深海生物の餌として、彼らに潤いをもたらすはずです。

以前にも漂流しているクジラの死骸が発見され、
島の浅瀬に係留されていたことがありました。
タイガーが群がっている、ということで
おっかなびっくり、でも興味津々で
ゲストとともに見に行ってみると、
その時は瀬の立つような水深にまで複数のタイガーが来て、
死骸にむしゃぶりついてましたっけ。
かぶりつく寸前に目玉が引っ込んで
白くなるのが不気味でしょうがなかったですけど。。。

ジュゴンの死骸にむしゃぶりついているタイガー、ってのも
みたことあります。
その時は尾びれが無くなっており、
おそらくタイガーが仕留めたんだと思いますが、
推進力をまず無くしてから、という殺戮方法に
感心と寒気を覚えましたけどね。

先日まではペリリューでイレズミの産卵シーンを狙って
ツアーを出していましたが、
イレズミに限らず現在行っている産卵狙いのダイビング
(バラフエ、イレズミ、カンムリブダイ)で
タイガーが出てきた事例はありません。
やっぱり食性や狙う対象が違うんでしょうね。
とはいえ当たり前のように、
産卵ダイブで複数のタイガーに出てこられても、
ビビりますけどね・・・

c0100239_12443080.jpg
















*写真は以前にゲストが撮られたものです


[PR]
# by bmtomi | 2018-03-14 12:55 | クジラ

再生するのか?

こんばんは~。

2月の建国記念日絡みのバタバタも少し落ち着いてきました。
本日も海関係の話です。
このブログを再開以来、結構まじめに海の話ばかり今のところ書いていますね、
とゲストに突っ込まれ、、、うーん確かに。
以前はといいますと、、、、色々アホなことも書いてます。
まあ今後はどうなるやら。。。

それはともかく先月末に優が北へ遠征した際に出会った、
写真のブラックマンタですが、
以前はもっとボロボロだった気がします。

c0100239_19260099.jpg

つまりサメかなんかに齧られたと思われるしっぽの両脇の跡が、
それぞれ以前はもっと三日月形に抉れていたと思うのです。
以前の写真がないので明確に比較できないのですが。。。。。
すべての傷跡が、ということはないでしょうが
マンタの体も再生して、ある程度は元通りに戻っていくのかもしれませんね~。

先日お客様から聞かせいただきましたが、
石垣のマンタはコバンザメを引きはがすため?と思われているそうですが、
時折砂地に着底して数分間も動かないことがあるそうです。
砂地にコバンザメを押し付けて窒息死ないし酸欠状態にして
体から引きはがすのが目的だとか。
私もその時の映像を見せていただきましたが、びっくり!!!
マンタって着底して動かなくても呼吸できるんですね。
サメの仲間なので動き続けないと呼吸できないものだと思っていました。

パラオではそんな行動は見たことないですが、
見たことないだけで時折しているのかもしれません。
なんたって魚の世界は知らないことばかりですからね~


ではまた!




[PR]
# by bmtomi | 2018-02-18 19:37 | ダイビング

神出鬼没

こんばんは~。

今週はツノダシに替わりミヤコテングハギが大爆発していました。
ツノダシ週間の最後の2,3日目から群れが出始め、
ピーク時には数千匹に膨れ上がっていましたよ~。
数千まで膨れるのは数年ぶりです。

c0100239_21224320.jpg
*写真はゲストのアンミツさんに頂きました。

ミヤコテングもツノダシ同様、乾季を彩る群れですが、
ツノダシや他の判明している魚の群れと違って、
いったいいつ出てくるのか?良く分かりません。
過去にはありとあらゆるタイミングで出ているため
さっぱり読めないんですよね~。

やはり産卵のために群れていると考えられていますが、
実際の放精放卵シーンというのは確認したことはありません。

今日は1本目と2本目のブルーコーナーでそれぞれ出会いましたが、
オスがメスに対して産卵を促すような行動が見られるとともに、
リーフを離れかけたことや、
ツノダシ同様、沖で大量のサメがスタンバっていることなどから、
やはりリーフを離れ一斉に放精放卵するのではないかと
思っていますが、、、

毎年のようの群れは見ていながら
実は詳しくは何もわかっていないという、、、

魚の世界は知らないことばかりですね~。

ではまた!




[PR]
# by bmtomi | 2018-02-03 21:30 | ダイビング
こんばんは~。

今回、24日から出始めていたツノダシの群れを狙って、
多数のゲストにお越しいただきました。
ありがとうございました。

今回は群れ自体は連日見られましたが、玉になって沖に出ていくところは見られず。。。

ン?沖に出ていくってなんぞや?という方には
こちら(http://bmtomi.exblog.jp/m2014-12-01/)をご覧いただくことを
お勧めいたします。

前半はこの玉を狙ってチャーターされた方とブルーコーナーを攻めるも
玉までは見られず。
中盤は場所を変えてシアスでトライも、ツノダシ自体今回はシアスコーナーにはあまり出ず、
やはり玉までは見られず。
後半は安定してツノダシが確認できていたブルーコーナーに戻りトライも
やはり玉までは見られず。
惜しい時は何度かありましたが、結局玉は最後まで見られませんでした。

この沖に玉になって出ていくところを狙う、というのが
現在最新のツノダシダイビングといった状況です。

ただしこの玉狙いは非常に難しいです。
はっきり言ってツノダシを観察しているダイバーが
もろにストレスを与えている形になってしまっているので、
そう簡単にはダイバーの前ではやらないんですよね。
今回も水面から見ているときに、ダイバーがいなくなったとたんに
玉になった、なんて時もありました。

ま、なんにせよかつては単に見るだけだったツノダシの群れも
今は一歩進んで玉を狙う、というスタイルも出てきたわけで、
こうやってダイビングも日進月歩で進化するのかな~
などと思いながらツノダシに振り回された1週間でした。

2月も出るかな~????

ではまた!



[PR]
# by bmtomi | 2018-01-30 21:20 | ダイビング